Yahoo!ニュース - 時事通信 - 旧軍幹部らが吉田首相暗殺狙う=52年夏、クーデター企て-CIA文書
奇しくも今日は2月28日、54年前の今日は、衆議院予算委員会で、西村栄一(西村真悟元議員の父)議員の質問の際、答弁者吉田茂首相の『バカヤロウ』という呟きがマイクに入ってしまうというハプニングがあった日です。これは「失言」として攻撃材料となり、反吉田派の三木武吉、河野一郎(河野洋平議長の父)らが社会党を巻き込んで首相の懲罰動議を提出、広川弘禅農相一派の裏切りなどで懲罰動議は可決し、さらに、内閣不信任案も反吉田派の自由党離党「民主党」結成により可決するに至った。ここで吉田首相は衆議院を解散。これが「バカヤロー解散」といわれているエピソードです。
今回とりあげられた暗殺計画があったのはこの前年頃、ちょうど独立回復ころということですね、吉田は首相就任直後からGHQのなかでも保守的なウイロビー少将の「G2」との関係が深かったといわれてますが、このG2の参加に旧軍人を中心とした研究機関が2つあったとされていて、 今回の「首謀者」とされた服部卓四郎や辻正信らの「服部機関」と、河辺虎四郎や辰巳栄一らの穏健派「河辺機関」で、吉田は河辺機関の旧軍人(この辺の人たちは日米戦争に反対した人たちが多かった)らを重用していたことは、文献で明らかになっていましたが、その反動から、独立をきっかけに服部機関のほうがクーデタまで計画していたとはびっくりです。
しかし、服部にしても辻にしても大本営の作戦参謀としてどれだけの兵士を無駄死にさせてきたか、その反省が全くがなかったという点で強く記録に残しておくべきだろうと思いますね。
暇ができずにCD屋にも行けなかったので、TRFの15周年記念のベストアルバム『MEMORIES』をやっと購入しました。CDもさることながらDVDにはPVも収録されています。早速聴きながらこのカキコをしていますが、懐かしい・・・。高校時代にタイムスリップしたようです。『バブル「崩壊直後」へGO!』って感じでしょうか。
当時の私は実を言うと「売れてる曲」には特段興味を示さなかったのですが、チャネルを開いてなくともこの時代の「trf」の曲は繰り返し耳に入り、その時代の記憶とともに体に染み付いています。カラオケでも同年代が集まっていると、この時代の曲は盛り上がりますし、自然に体が動いてしまいます。
思えば、1993年から1996年とという「trf」時代は、1995年という「バブル文化の余韻」が消滅した、日本社会そのものにとって時代の転換点となる年を挟んでいる点で時代の象徴的に思われます。そういう意味では、私はこのベストのDisc1を聴くと、「バブリーな曲」と「ポストバブルの曲」が混在するところに特徴と時代の色を感じます。小室バブルがこれあたりからはじまるんですが、ダンサブルなサウンドやラップが受け入れ始めるきっかけとなったり、ミリオンセラーが一時的に乱発となる日本の音楽シーンにとっても激動期だったわけですね。因みに『Overnight Sensation~時代はあなたに委ねてる』(このタイトルも今考えると意味深ですが)はレコード大賞になっています。
その時期に中~高校生の思春期ど真ん中だった我等世代は、この転換期に人生設計を翻弄された点もあるのかもしれません。昨今話題の「氷河期世代」という言葉もこの時代以降の、教育体系がめざした人材像と実際に社会に出るときの新卒世代への期待へのミスマッチに起因してくる部分もありますしね。そんなことも考えると、『バブルへGO!!』は面白そうだが素直になれないな。
いい加減にくだらないことはやめなさいよ。大臣も懲りない人だが、メディアはどうあってもクビを取りたいらしい。捏造まみれのメディアには飽々だ。こんなことに限って福島瑞穂が活き活きしてるww
北九州市長選と愛知知事選で、自民党推薦候補が苦戦した結果をめぐって、柳沢厚生労働相の発言をネタに、野党が攻撃したせいだろうと評価されているようです。
しかし、なぜ地方選挙が、たかが大臣の失言の評価に左右されキャいけないのか。日本の地方自治政治の限界を感じてしまいます。本来、その地域の政策選択の選挙のはずなのにです。ところが、小選挙区制で下手すれば行政単位である市区町村より狭い地域から国会議員を選ぶような本末転倒をやってるんですからね。私は選挙制度では、一貫した中選挙区論者です。
統一地方選挙に向けて、さらに攻勢を強めるなんていきまく野党。もうホントにアホかと。何で地方で国政の代理戦争をやらなきゃならないの?メディアも面白がってばかりで、その是非を追及していないですね。
そもそも柳沢発言は私も余計なことを言ってたと思いますが「女性は産む機械」とは言って無いんですよね、「例えると」といってるんですよね。メディアもそこを報じてない。これも不作為の捏造じゃないんですか。
この時期になって、またこのカテゴリをエントリーするとは思いませんでした。かねがね噂にはなっていた、アパホテルの耐震偽装問題が、報道されました。あの姉歯氏だけとはとても思えませんでしたが、1年の空白の後に再びあの騒動に揺れるのでしょうか。