「指示メール」の写し公表 アドレス伏せ、民主党
民主党の野田佳彦国対委員長は17日夜、党本部で記者会見し、ライブドア側から武部勤自民党幹事長の二男への金銭振り込み疑惑をめぐり、堀江貴文被告が3000万円の振り込みを指示したとされる社内メール文書の現物コピーを公表した。
送信者、受信者のメールアドレスなどは塗りつぶされている。発信日時は昨年8月26日午後3時21分35秒で、内容は「3000万円を振り込むよう手配してください(前回、振り込んだ口座と同じでOK)」などと、永田寿康衆院議員が16日の衆院予算委員会で読み上げたのと同じだった。(共同通信)
ちょっと、こんなメールだけで飛びついちゃったのかよ。「折り紙議員」永田代議士。まあこの人は、「TVタックル」なんか出てても、トンデモな発言でにぎわしたり、同僚議員からも『汚い野次』と評されるような御仁ですし、議員生活5年間で4回懲罰にかけられたり、「不適切な発言」を議事録から削除されたりという、今回で5回目の懲罰動議を出された、まさに「折り紙」つきの「懲罰男」ですから。テキトーに突っ走っちゃったんでしょうけどね。ただ、民主党執行部自体も、この程度の情報でGOサイン出しちゃったんですかね。この対応間違うと今度は永田を斬るだけでは済まなくなってしまいますよ。野田佳彦国対委員長。同じ千葉だから庇うのは分かるけど、屁理屈が永田代議士と同レベルでは苦しすぎますよ。折角耐震偽装追及で名を上げた馬渕代議士まで、よく分からんこと言ってるし。どんどん評価下がっちまいますよ。「爆弾」も「自爆」してしまっては元も子もなくなってしまいます。
政策論争をかなぐり捨てて、「4点セット」というネタの宝庫に飛びついてしまった「油断」ではないでしょうか。その危なさについては、以前でも
指摘しましたがね。まあ、この後あっと驚く証拠でも控えているなら別ですが・・・。
分からないのが、末尾の「堀江」の一部が塗りつぶしされていることです。「**へ」というような文字があったともあのスペースからは思えませんしね。何故なんでしょう。